結婚指輪が変色してしまった場合は? - 手作り結婚指輪の素朴な疑問

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結婚指輪が変色してしまった場合は?

結婚指輪が変色する理由は?

もしも結婚指輪が変色した場合、自宅で対応できる可能性もあります。
結婚指輪の材料として使われているのは、主にプラチナかゴールドになるでしょう。両者とも変色しにくい素材として知られており、温泉に長時間浸しても色が変わることはありません。ただし指輪に使われるプラチナやゴールドの中には、他の金属も混ざっています。変色の原因は、混ざっている他の金属が反応して起こったものです。もし温泉に入る際には、変色防止のために指輪を外すのを強くおすすめします。

指輪を慎重に扱っても変色は避けられない

ただ中には、慎重派もいらっしゃることでしょう。温泉時に指輪を外すのは当たり前。自宅でお風呂に入る時も、食器洗いの時も指輪を外している方もいらっしゃるかと思います。しかしどんなに気を付けていても、結婚指輪の変色は起きてしまうのです。
理由は皮脂と細かい傷。人間である以上、どうしても汗は出ます。指輪に汗がこびりつけば、くすんだ色に変色してしまうでしょう。また見えない傷がついてしまうと、色にも変化が出てきます。どんなに注意を払って指輪を使っていても、避けられないことです。

自宅でクリーニング

もし指輪が変色した場合、自宅で対応可能です。用意するのは中性洗剤とぬるま湯。ぬるま湯1Lあたり、2ml〜3mlの中性洗剤を入れます。中性洗剤が十分に溶けた後に、指輪をつけて5分〜10分放置しましょう。
時間が経てば指輪を取り出し、柔らかい布で丁寧に水気をふき取りましょう。すると結婚指輪の色は元に戻り、美しい輝きを放ってくれます。

指輪を購入した店で対応してもらおう

ただし中性洗剤を使用したとはいえ、必ず指輪が元の色に戻るとは限りません。変色具合が酷い場合は、購入した店で対応してもらいましょう。店によりけりですが、研磨や磨き直しなどで対応してくれるはずです。
また1年に1回程度で構わないので、購入した店でクリーニングしてもらうのも手です。クリーニングをしたからと変色が直るわけではありませんが、変色予防には効果てきめんです。研磨はお金がかかる場合がありますが、クリーニングなら無料の所も多くなっています。